えーこのたび、浮気しました。
ジンさんが戻ってくるまで1カ月を切っているのに、私としたことが他のグループのコンサートに行くという不貞を働いてしまいました。
もともとK-POPはもちろん、アイドルのコンサートに行ったことがない私。
このままの流れだと当然バンタンのコンサートが私にとってのK-POPのコンサートデビューになると思っていたのですが…
お友達からチケットを譲ってもらえることになりまして…えーっと、先週ユンギさんのコンサート映画見て劇場で爆泣きしてたのは誰ですかって話なんですけど…カウントダウンに入ってるジンさんのことも含めていとも簡単に忘れて遠慮なく楽しんできちゃいました。
今日のつぶやきは私の浮気の告白なので、許していただける方のみどうぞ。
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さて。
場所は大阪市にある「ヤンマースタジアム長居」です。約5万人ほど収容できる会場です。公演は2日間あって、2日目に行ってきました。
思えば私がまだバンタンどころかK-POP…いや、自分以外に全く興味がない時(コロナ禍の前)、バンタンがここでコンサートをする予定だったはずなんですよね~。
おっとついついバンタンに話がそれてしまってすみません。浮気の話に戻しまして…
ここですね~着きました。
50近くなってアイドルのコンサートだなんて、何だかもう恥ずかしすぎて、近くに写真を撮りに行ったりもせず、通りすがりにパチリっと。
一生分のティーンを見たと言っても過言ではない程たくさんの若者が…。私のような40代っぽい人はお子様の付き添いのようで…年齢層が…若いったらもう。
写真の時点ではまだ曇りでしたが、結果的にこの日のコンサートは大雨の中行われました。
いや~私、晴れ女なので天気の心配は全くしてなかったんですけど…。でも駅に着いたときはまだ降っていなかったのでそれだけでもよかったかなっと。
このスタジアム、一部の座席に屋根があるんですね。以前このスタジアムに来たことがあったのですが、随分前のことですっかり忘れていました。そしてなんと私のチケットに記された座席が屋根の恩恵を受けて雨の当たらない場所でした。本当にラッキーでした。
こんな感じの席でした。
サイドの席なので、メンバーが正面のステージにいるときはステージのかなり前方に出ているときだけかろうじて見えるような感じでした。
サイドに道があって後方に進んでいくとステージがあり、そのステージが移動して後ろのステージに連結するような形になっていました。
アイドルのコンサートは初めてで、バックステージも初めて見ました。
バンドのライブだと、だいたいメインステージ、センターステージ、左右に伸びる花道、「遠い人ごめんやで雰囲気楽しんでって~」みたいな感じだけど、やはりアイドルのコンサートは姿を見せてなんぼ、距離感が重要ですものね。
今回の座席からの距離だと肉眼で見るのは厳しいんですけど私は初心者で双眼鏡がなかったため、次回の持ち物として記録しときます。
【メモ】
・双眼鏡ないと豆粒
なかなかコンサートについての話が始まりませんね、すみません。
そしてですね、始まる前にトイレに行きましたけど、いや~トイレにこんなに並ぶなんてね。わかってはいたんですけど、これがトイレの列かぁ~と妙に感心してしまいました。
しかもみんなきちんと並んでてね、列のための指標となる線もないのにちゃんと並んでるんですよ。一列じゃないですよ、ここから向こう行って、向こうからこっち来て、また向こうまで行って、こっちに戻ってきてやっとトイレの入り口の前にたどり着くみたいになってるの。
無数にトイレがあるのに全部そんな感じの並び具合で。列が複雑なのにちゃんと並んでるんですよ。ほんと、海外生活経験者からするとある意味ホラーですよ、この整然とした感じが。大部分日本人だと思うけど本当に称賛に値します。
トイレの列の最後尾がどこか分からない人が列の曲がり角で入ってきたら「ここじゃなくて向こうが最後尾ですよ~」なんて優しく教えてあげたりしてさ、私だったら「割り込まないでちゃんと並んでください💢」とか言っちゃうと思うのに(ホルモンバランス不安定)。この優しさもメモしておこう。
【メモ】
・ホルモン剤飲む
・優しく教えてあげる
そんなわけで、トイレを済ませて戻って、アミボムカラット棒をBluetoothで接続して…初めてのくせに説明書見ないもんだから、まず押しても光らない。
一緒にいてくれたお友達が「最初はだいたいボタン長押しだと思います!」と。長押しぃ?今は長押しなのか…と変なところでジェネレーションギャップを感じるアラフィフ。
無事に点灯してなんかつなげる処理をするのだけど、座席番号を入れてなくてうまくいかない。そしたらまたお友達が「周りの人もうまく行ってないみたいです、大丈夫です、できますよ」っと。なんて優しいんでしょう。
うまく接続できました。といっても自分でうまくできたのかどうかも分からずにいたのですが、お友達が「周りの人と同じ色になっているから大丈夫ですよ」って。なんて丁寧なんでしょう。本当にありがとうございます。初心者にも呆れずに丁寧に相手してくれて嬉しかったです。メモしておこう。
【メモ】
・初心者には丁寧に
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コンサートの本編の話の前に、周りの人の話を書こうと思います。
周りはやっぱりガチのカラットさんがいっぱいいました。始まる前から応援の練習をしている人、「ここの掛け声忘れる人多いんだよね」「そうそう」なんて言ってる人、いや、ここの掛け声とか言うよりそもそも全部わかってない人ここにいますごめんなさい。メンバーの名前だけは覚えてきたので許して。
始まってしまえばもう13人のことしか見てないから気にならなかったですけど、こんなにわかファンがここにいるなんてバレたらなんか叱られそうで少し怖かったです。
ラストの方でカラット棒を使ってウェーブをやったんだけど数十メートル先のブロックでウェーブがちょっと薄くなったっていうか弱くなったっていうか、とにかくそんな感じだったんだけど、「あそこやる気ないんじゃない?」とか言ってるの聞こえてきてもっと怖くなっちゃった。きっとメンバーにきれいなウェーブを見せてあげたい一心だったんだろうな。
バンドのライブだと一緒に歌ったりするじゃないですか。でも掛け声なんですよね、アイドルの応援っていうのは。周りの人は誰も歌ってなくて、あれ~?みたいな感じになっちゃいました。でも途中から歌ったりしてたから…韓国語の歌だから歌いにくかったのかな?よくわからないけど、一応今後のために歌じゃなくて掛け声の練習…っと。
【メモ】
・掛け声の練習(1日2回朝晩食後)
普段スタジアムって言うと野球場に野球見るためにいってたから、だいたい韓国で野球観戦に狂っていた時思い出すんですけど、始まる前からビール飲んで、始まる前からほろ酔い。後ろの座席の人がビールの缶を倒して、こぼれたビールが流れてきて床に置いた私のカバンがビール漬けっていう野球場あるある…その癖で、今回も座った瞬間カバンをビニールで保護したけれど、そもそもここでは酒を飲んでいる人なんていないんだった。
【メモ】
・ビールこぼす人いない
えーっとこれは残念な話だけど、あまりにも熱心すぎて前日も参戦した人がそばにいて、ちょいちょいネタバレされるのはちょっとね、残念だったかな。でかいのよ、声が。ま、これはカラットさん全員がそうなのではなくて運が悪かっただけだから。きっと「私は本当に好きだから昨日も来たんだよ」って言いたかったんだろうね、分かった分かった。조용히 해라。
それとこれは反省点なんだけど、私は韓国語がわかるから、メンバーが話した瞬間内容が分かるので…、それですぐに反応をしてしまってたんです。私の声のせいでもしかすると周りの人は通訳の声が聞こえなかったんじゃないかなぁって思って。そもそもスピーカーの位置のせいか声が聞こえにくかったので…。私自身がうるせーよって思われてたかもしれない。これは日本の公演の時はマナーとして気を付けようと。
【メモ】
・韓国語わかっても反応は通訳後
メンバーが「寒くないですか」なんて聞いたりすると、通訳される前に「アニャ~ケンチャナ~(大丈夫だよ)」とか言っちゃったりして、語尾の伸ばし方なんて自分でも完全に韓国のオバサンで。サウナで友達になったオバサン直伝だからこうなっちゃったのよね。
【メモ】
・韓国語でもかわいく
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さて、ここからやっとライブの話です。かなり細かく書くので、興味のない方はここまででまた次回!
ちなみにこの投稿を書いているときにはまだ日産スタジアムでのコンサートは終わっていないので、セトリとか書いちゃうので念のため先にお知らせしておきます。
そして、私は普段から韓国語でコンテンツを見てメンバーの話を直接聞いているので、メンバーが使わない言葉を使うのがなんだか慣れなくて…普段使っている通りに記します。
例えば、セブチって略すの少し照れちゃうので韓国語通りにセブンティン…SEVENTEENって書きます。
全部の曲について書くことはできないんだけど、覚えていることをメモ。
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「ソノゴン」で始まったライブ。すごくヒットしてあちこちで賞取ってパフォーマンスしてたから見飽きたぐらいのはずだったけど、やっぱり生で見るのは違ってて、途中でハオたんのダンスにくぎづけになっちゃいました。
だってさ、こんなに広いところでステージの前に出てきてさ、一人でメインで踊ってるわけよ、すごくない?10万個の目があなたを見てるの、そのうち2個は私の目(キモ)。
ダンスはやっぱり生で見てもキレキレで、すごいな~。細身のシルエットがまたいい。筋肉
ないよりあるほうがいいですけど…。
確かに私は初心者なんだけど、ナヨンソクPDが大好きで、SEVENTEEN関連のコンテンツを繰り返し何度も何度も見てたから、少し離れていてもシルエットで誰かわかるっていうこれは本当に双眼鏡ナシの私には最強の武器になりました。
それで、筋肉の話しに戻るんですけど、筋肉はね、ほどほどがいいの私は。ムキムキはね、そこまで好きじゃないのよ。韓国の男性は上半身をやたら鍛えるからさ、そしてそれが人気があるんだけど、違うんだってば、適度な感じがいいんだ私は。
【メモ】
・細身のハオたん最高すぎ
そして改めて思ったんですけど「ソノゴン」は名曲。こういう系の音楽はバンタンでは基本的に聴けないな~。これからもないかもしれない。パフォーマンスも今回は横から見てたから途中でバーノンさんが前に出てきて三角形みたいな感じのフォーメーションになるのがテレビで見るのとは全く違って見えて、もちろん顔は見えませんけどあんな角度から見ることないからなんか鳥肌立っちゃった。ゾワー。
そして1曲目ですぐに気づいちゃったんですけど、ウジ君の人気がすごすぎて…びっくりしちゃいました。
私はウジ君が話している内容を聞いていたりコンテンツを見てたりしたらもう訛りはなくなっているものの韓国語が強めで表現もかなりストレートなので少し気難しい感じの印象(典型的な釜山の男性)だったんです。もちろん才能は分かってるんだけどそれはクリエイターとしてのことであって、アイドルとしての人気はまぁそこそこかもしれないなんて勝手に思ってました。
でもよく考えたら韓国語の雰囲気とかまでは字幕では伝わらないから、日本のカラットさんは先入観なしにウジ君の素敵なところが見えるんだなって思って。やっぱりすごいパフォーマンスだし、ソノゴンのウジ君はいや~もう表現できない。好きになっちゃいそう。髪をかき上げるだけでキャーッっていう歓声の中で私は1人猛省してました。素直にその姿だけを見たらよかったんだね。今度からそうしよう
【メモ】
・ウジ君の魅力は目で見て感じること
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二曲目は「Don Quixote」。実はこの辺はまだ「ソノゴン」の興奮が消えてなくてあまり覚えていないです。そして相変わらずステージに集中できずキョロキョロしちゃってました。
数日前に見たyoutubeのコンテンツでウジ君が野外と屋内の違いを話していたけれど、確かに周りを見てもまだ集中できていないというか、テンションが上がりきっていなくて、私もそんな感じがまだありました。
広い会場で空も見えて、人も多いし、カラット棒の光はまだ明るい外では見えないなぁなんて思っている間に曲が終わってしまって。
この曲は「IUのパレット」でディノ君がアルバムの中で一番好きだって言ってたな~。カッコいい曲ですよね。
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三曲目が「パクス」だったはず。
オープニングで、クプスの「SEVENTEEN right here」が生で聞けて、これこれ!って嬉しくなっちゃいました。
ナPDのyoutubeコンテンツ(チャンネル十五夜)に出た時、1人ずつ入場するときにクプスがこの曲で出てきましたよね。私はあの映像で13人の名前を覚えたんですけど、もうかれこれ数十回見たと思います。
この曲ラップもすごくかっこいいし、サビの前のスングァンのパートもすごく好き。歌詞が結構熱い内容で、お気に入りの曲。掛け声としてあってたのかは定かではないけど、Ohhチャチャチャチャ!って一緒にできました。
ここで気づいたことは、クプスに対する声援のすごさ。あぁクプスも人気があるんだなって単純に思ったけど、後でお友達にクプスは前回の公演はケガのため参加できなかったから、余計に声援が大きいのかもしれないって教えてもらいました。
【メモ】
・クプス完全復活にカラット歓喜
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さて次。もう順番は覚えていませんので、ネットでセトリを探して書きます。
次は「ウルゴシプチアナ」だったようですね。私がネットで見つけたセトリ当然だけど全部英語のタイトルになっててわけが分からない…こういう時、韓国語だけで見たり聞いたりしているとややこしくって。
ちょっと話変わるんですが、セトリを調べたときに「ウルゴシプチアナ」のこと「ウルシパ」って書いてあったんですけど、日本ではそう略しているのかな…というかメンバーも知ってるのかしら…「シパ」が韓国語ではF*ckに相当する放送禁止用語の発音に似てるから私は絶対に言えないよー💦
ウジ君の高音の魅力がさらに光る曲。建前と本音が行ったり来たりのウォヌ君とミンギュの掛け合いパートも結構好きだな。歌詞萌え(ナンケンチャナ・アンケンチャナ/ノポゴシプチアナ・ノムポゴシポってとこ)。この二人の声もいいんだよな~。
ねぇ、今更なんだけど、SEVENTEENの歌の歌詞って本当にウジ君が書いてるの?ちょっと信じられないほど素敵な歌詞がいっぱいあるんですけど…。ウジ君のイメージとあまり結びつかないような歌詞が山ほど。すごいなぁ。
この歌で気づくことがあって。SEVENTEENはやっぱりボーカルチームの実力がすばらしいじゃないですか。
ウジくんの高音は思わず聴き入ってしまうし、ドギョムの声量とかスングァンの表現力とかほんとすごすぎて。ジョンハンとジョシュアは要所要所で支える安定の声で。どのメンバーも本当に歌がうますぎる。でもだからこそ低音メンバーの魅力が倍増する瞬間が訪れるんですよね。本当にバランスの取れたグループなんだなって改めて思います。
パート割1つでだいぶ雰囲気が変わると思うんですけど、SEVENTEENとして完成度を高めるためのパズルをウジ君がやってるって思うといや~どんだけ天才なんだ。
たぶんだけどこの歌はボーカルチームはサビを歌ってない気がしたんですけど、そういうのもすごいなって。みんな実力があるってことの証明ですよね。
でね、ここでちょっとですね、どうでもいい告白なんですけど、私、コンサートの予習としてベストアルバムをメルカリで買って永遠にリピートして聞いていましたけど、ボーカルチーム以外の声はハオタンの声しか区別できなかったんですよね。
そんな中で、あ、この声いいなって思って誰が歌ってるのかなって思うことがあちこちの曲で何度もあって、誰が歌ってるのかなって調べるといつも同じ人だったんです。でもね、自分でも半信半疑で。そんなに歌声を前面に出してるメンバーではない気がしたので、錯覚かなとも思ったんです。
でもこのコンサート会場ではっきりとわかりました。私の推し(声)はホシ君であることをここに宣言します!まさか!まさかのクォンスニョン。
【メモ】
・私の推し(声)はホシ君!
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次は「F*ck My Life」ですね、この曲は何と言っても最初のフレーズでクプスが全部もっていっちゃう感じで泣きそうになっちゃった。
ソノゴンと同時期に出してるのに全然違うから本当に同じグループなの?って思うぐらいで。
それでいてどちらもコンセプトがすごくはっきりしてて、カラットじゃない私にでも彼らのやりたいことはちゃんと伝わってきたのを思い出しました。
この歌のパフォーマンスあたりからやっとメンバーに集中できるようになってきて、私はさっそくバーノンさんの素敵な部分が見えちゃいました。
韓国のバラエティを見てるとSEVENTEENがいろいろなコンテンツに出てくるので自然と見ることになるんだけど、バーノンさんは割とクールな感じであまりバラエティとかには興味がないというか、冷めてるイメージでした。
だからナナツアの時に「僕のお母さんスンドゥブチゲが好きなんだ」って言った時これまでのイメージを覆す歴史的瞬間だとさえ思ったわけです。
で、実際に目の前でパフォーマンスするバーノンさんを見たとき、「SEVENTEENプロジェクト」で、一人だけ唯一すごく褒められてたことを急に思い出しちゃいました。オーラが半端ない。完成度が高すぎて。顔がありえないぐらいハンサムじゃないですか?いや、でもそれ以上にパフォーマンスがすごい際立ってて。
「SEVENTEENプロジェクト」での先生たちの評価と、目の前でパフォーマンスするバーノンさんの姿がすごくぴったり重なって。あぁ、バーノンさんはどんなに大きなステージでも持っているすべてを出し切れるタイプの人なんだなって。平常心が安定してるからなのかな?突出したステージ度胸を見た気がしました。
撮れ高は他のメンバーに任せて、平常運転でパフォーマンスを誠実にこなす姿がすっごく素敵でそれだけでいいのに手を振ってくれるんだもん、あぁんいいよ前向いて歩きなよなんて思っちゃいましたよ、私を見ているはずもないのに。
一般的なコンテンツの編集ではいつも割とクールな感じにされるメンバーだからある意味実物は一番燃えて見えたかもしれない。とっても素敵でした。
【メモ】
・バーノンはステージで218倍魅せてくる
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「Rock with you」は日本語バージョンで歌って、ピンと来なかった…ゴメンネ…やっぱり私は韓国語バージョンのほうがしっくりくる。でもやっぱり日本のカラットさんはこのぐらいから盛り上がり始めてたな~って。それでね、私はやっぱり韓国の公演に行ってみたいなぁって思っちゃった瞬間でした。
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さて、次。
ユニットごとの公演。知っている曲は1曲もなかったです。ワールドカップ競技場で行われた公演に行った韓国の友達から「ユニット曲は別にって感じだった」と聞いていたので少し心配してました。
でも、知らない曲だからこそ先入観なくて聴けたし、ボーカルチームの素晴らしい歌声と素敵な歌詞に没入感半端なかったです。ウジ君が、日本での公演はお客さんが傾聴してくれるのが特徴だと言っていたけど、本当にその通りで、皆時間が止まったかのようにシーンとしていて、韓国とはだいぶ違う雰囲気だろうなぁって思いました。韓国ならシーンとしているときこそ「ドギョマー!」「スングァナー!」とか叫ぶカラットさんが絶対いるはずですですからね。
ヒップホップチームが出てきたときの歓声には本当に驚かされました。前回の公演でクプスがいなかったから3人でやってたって聞いたんだけどそうなったらやっぱり4人そろったら声を枯らして叫ぶのも納得できる。私的にはパフォーマンスチームが一番人気なのかなって思ってたけど、思ったのと反応が少し違ってたので意外でした。
パフォーマンスチームの時は実はその姿があんまり見えてなくって、バックステージだったから仕方ないのですがちょっとよそ見してカラットさん達の反応を楽しんだりしてしまいました。アリーナのカラットさん達、なんかもう前のめりになってるんだもん。いっぱい見たいんだねぇっと思ってほっこり。
ユニットごとのパフォーマンスはほとんど後ろのステージでやっていたのでヤンマースタジアムのスクリーンで何とか見る感じでした。でも、雰囲気味わえてるだけで幸せだったのでOKです!
ヒップホップチームの衣装がすごく印象に残りました。紫色だったと思うんですけどみんなよく似合ってて。
どのチームが良かったかと聞かれたら、私はやっぱりボーカルチームかな。ゆったりめの曲だったから歌詞が心に沁みてきた。フゥゥ。
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さて、次。
「HOME;RUN」これは日本語バージョンで歌ってちょっと雰囲気が違ってましたけど、ハオタンのパフォーマンスに魅了されて大満足。
正面のステージでパフォーマンスだけでなく、サイドから後ろまで移動してくれるんだけど、当然二手に分かれることになるので、推しがこっちに来なかったらちょっと残念だったりするんですよね~。
私は全員推しだから全然楽しめたんですけど、そんなことより私、あの移動ステージが電動なのか人力なのかが気になっちゃってまたまたよそ見をしてました。今考えたらどう考えても人力なわけないってのに、なんかもうおかしくなってたんだと思います。
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「Left&Right」今回のコンサートで一番の衝撃だったかもしれない。だって私は「ウェンチョッウェンチョ・オルンチョッオルンチョッ」しか聞いたことないのに「右右、左左」って言うんだもん。日本語になってるやんか~もちろん日本での公演なので当然なんですけど、なんかすごい衝撃を受けちゃいました。
この辺りからドギョムさんのパワーが全開になってきましたよね。やっぱりこの曲はドギョムさんのシグネチャ的なものなのかな?
カラットじゃない私からするとあのテンションが素のものではないとしたら相当負担がかかるだろうなって思って心配になったりします。それはスングァンに対しても思うことだけど。本当の自分と人の前で見せる自分が異なるって私の経験上ふとした時にすごい虚無感に襲われたりするからね…
でも!あの元気印のドギョムさんに、いっぱい元気をもらって幸せになりました。名前を覚えられていなかったころは、鼻にしか目がいかなかったけど、おかげさまで今はカラット愛溢れるパフォーマンスとマインドにもちゃんと目が行くようになりました。大好きです。
【メモ】
・ドギョムのカラット愛で推し変しそうになる
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「Beautiful」この曲は知らない曲でした。ポップな感じと、なんかピコピコと踊っているかわいらしいパフォーマンスを見るとだいぶ前の曲なのかなって思ったんだけどどうだろう?
それでも「ネガネゲネガ」のところとか韓国語わからない人でも覚えやすいし、コンサートでやるってことは盛り上がる人気のある曲ってことなんだろうなぁ。
歌詞全部聞き取れたわけじゃないんだけど、今の雰囲気とはちょっと違う感じの内容で新鮮でした。そもそもアイドルですからこういう曲も必要ですよね。
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「ウマゲシン」あ~もうこの曲はクンチパクチが衝撃過ぎてどうなってこういう歌詞が出てくるものかと本当に本気で考えた時期があったなぁ。
最初聴いたとき、クンチパッチクンチパチイェーってなんだよーなんちゅー歌詞やねんって思ってたのにいざ公演で歌ってる姿を見て、掛け声とか一切無視して一緒に歌っちゃったよ(照)。
曲はほんとにアイドルアイドルしてるのに、パフォーマンスが明らかにすごいレベル高くてなんかもう頭の中が混乱しちゃう。カワイイとカッコいいが絶妙に混ぜられてるダンスがすごすぎる。ウジ君の高音が光る曲だけど私は個人的にはスングァンのサビの前のパートがすごく好きでほんとにね、もうスングァンはドギョムさんとはまた違う声質だけどさ、なんか安心感が半端ないのよ。このパートをドギョムさんが歌うとちょっとパワーが余っちゃうかなってところにパッと出てくるスングァンの声がすごくしっくり来てさ。そういうパターンがSEVENTEENの曲には多い気がする。元気いっぱいの曲の中でも、スングァンの繊細で透き通った感じの声は私の心を癒してくれる。
あまりに興奮しすぎて改行するのを忘れてしまっている…。
【メモ】
・スングァンが素敵すぎて改行忘れる
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それからいくつかの曲が続いたんだけど、どれも知らない曲でした。いろいろ聴いているつもりだったけど意外に知らない曲が多いなってそりゃこれだけアルバム出してるんだもん当然ですよね。とりあえずベストアルバムはメルカリで買ったのですがそれ以外も聞いてみたいなっと思います。
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さてさて、終盤に入って最初の曲は「マエストロ」でした。ウォヌ君に焦点が当たってて、ビジュアル半端ないし、オーラがすごくってなんかもう、直視できなくて薄目で見ましたよ。
SEVENTEENの曲は新曲が出るたびに、え!そうくるわけ?みたいな驚き感がいつもあって、マエストロもかなり驚いた記憶があります。同じ曲なのに途中でガラッと変わるじゃないですか。全員の魅力が盛り込まれすぎて過呼吸になりそう。スーハスーハー。
パフォーマンスは正面のステージでやったので見えなくて、後方のモニターで見たけどやっぱりカッコよくて、ウォヌ君が妖艶すぎてえーっとあなたgameboyの人ですよね?と確認したくなるほど。
メガネ好きなのでウォヌ君にはメガネをかけていてほしかったのだけど、メガネないとエロさが…セクシーさが増すというか、あんまり雰囲気出し過ぎると18禁になりそうで。ホラホラ若いカラットは帰りなさいってなりそうな感じ。
マエストロのパフォーマンスはすごくハードでレベルの高いものですよね。そのまま公演会場で披露してくれて嬉しかったです。カラットさんたちの応援もやはり新曲ですからみんな練習してきたようでとっても盛り上がりました。
そういえばミンギュの片腕気になって顔見るの忘れちゃったごめん。
この曲での名前のコールをだいぶ練習しましたが結局無理でした。ナPDも言ってたけど、クプスから順番に練習してるから、クプスを逃すと途中からは入るのはもう無理でした。いや、もはや難易度が高すぎて無理でも気にならないわ…。
【メモ】
・ウォヌ君妖艶すぎて18禁
・ミンギュの片腕気になって顔見なかったごめん
---ー
次は「HOT」このサビの部分のダンスが超絶カッコいいんだよね~。生で見られて感激でした。
この辺りで気づいたんだけど、雨がものすごく降っていて、メンバーが心配になっちゃいました。ステージで滑ってしまうんじゃないかとか、衣装が濡れて体温が下がるんじゃないかとか。
ジュンがコンサート後にWeverse Liveしてくれたけど、着替えたから大丈夫だったよって言ってて少し安心しました。
あめだし濡れたからもう遊んじゃえっていう感じになってきたのもこのころのような気がします。ホシ君やミンギュは服脱いじゃってたし。母ちゃん目線では「そんなに簡単に脱ぐんじゃないのよ」て小言を言いたくなっちゃうけれどアドレナリン出まくってる息子にそんなこと言っても意味ないわけで、ハラハラしながらも楽しませてもらいました。
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アンコールでは日本語の曲を何曲か歌ってて、知っている曲もあったけど韓国語バージョンしか聞いたことないのもあったし、もうちょっと日本語の曲を聞いておくべきだったかな~なんてまた反省。
もうこの時間になったらカラット棒の光で会場がいっぱいになって本当に感動的だった。最推しというわけじゃないからカラット棒まで買うのはちょっとオーバーかなとも思ったんだけど、買ってよかったなぁって改めて思いました。
文字まで浮かぶんだもん。すごいよね。実は私、このカラット棒のシステムをちゃんと理解できてなくて、自分で色を設定するものだと思ってたんです。初心者すぎて色を間違えちゃったら周りのカラットさんに怒られちゃう…どうしようなんて本気で心配してたんですよ。自動だって聞いて本当にほっとしました。時代は変わりましたよね。
っていうかジョンハンどうなってんのかわいすぎて天使かよと突っ込んだわ。でも私は天使なジョンハンよりも、ナPDをいじりまくってる小悪魔的ないたずらっ子のジョンハンのほうが好きなんだけど、天使レベルが想像のはるか上を言ってて腰を抜かしかけちゃった。
振る舞いもMCもなんかもうアイドルの鑑って感じで。ジョンハンのようなメンバーはバンタンにはいないですね(断言)。とても貴重な存在。終盤で水かけまくってキャァーってなってる姿見てこんなにかわいい人が存在していいのかと神に問うたわ。
【メモ】
ジョンハンは希少第Ⅰ種
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MCの話も書いておきます。
チャイナの二人は日本語は話さないと聞いていたけど、一生懸命話してくれてました。大人になってから必要に駆られて韓国語を勉強した私は言語という視点でチャイナコンビの気持ちが本当によくわかります。
「知ってるお兄さん」というバラエティ番組の彼らが出た回は全部見ましたが、映像を見ていると期間を空けて出演するたびにどんどん韓国語のレベルが上がっていってる二人の姿は、在韓時代に泣きながら勉強した自分の姿に重なって、心がギュッと掴まれる思いがします。
今やすっかりマスターしたと思いきや、ナナツアの映像を見ているとどうしても言葉のニュアンスを取り違えているところがあったりとかあったりするのを見て、大したことじゃない会話でもそういうの見ると切ない気持ちになります。もちろん二人ともとても上手ですけど。
韓国語をマスターした上で、日本語までってなるとかなり負担が大きいと思います。あまり無理をしないで自然でいてほしい。どうしてもたどたどしくなってしまうけどそれをカワイイと言ってしまうのはチャイナコンビに関しては少し酷な気もしました。
ナナツアを通じて、ジュンが楽しんでいる姿をいっぱい見ていたので、今回のコンサートでもそんな姿が見られてすごくよかった。いっぱいいっぱい手を振ってくれて、雨の中だけど精一杯のパフォーマンスにとても心が熱くなりました。
【メモ】
幸せそうなジュンの姿が皆の幸せ。
MCで印象に残ったのはやっぱりクプスの言葉かな。天気に対して、僕がカラットと会うから空が嫉妬しているのかなって、えーっと詩人連れてきちゃったの誰よ最高すぎる。もうケガしないって言ってくれたのは本当に嬉しい。メンバーもカラットも守りますっていう言葉もすごく心強く感じて、セイザネーム言ってるだけですなんて言いながら、やっぱりリーダーなんだなって。
【メモ】
やっぱりクプスは最高のリーダー
それから少しここからは意外だったことを書いていきたいのですが、バラエティ番組で毎回唯一無二の存在感を見せつけてくるマンネのディノ君が、コンサートではそこまで前面に出てワチャワチャする感じではなかったのは意外でした。
もちろんファンサービスもパフォーマンスも申し分なくて語彙不足で申し訳ないけど「圧巻」という感じだったんですけど、ナナツアの「ディノとギター」のディノちゃんはどこへ行ったのかなという感じで。
でもね、私は韓国にいた期間が長いから本当にすごく強く感じるんですけど、13人の成人男性が何年も一緒にこれからも一緒にまとまっていられるのは、それぞれみんなの努力の結晶であるのもそうなんだけど、マンネがディノ君っていうのがかなり大きいと思います。ディノ君は韓国で言う一般的なマンネではないですね。甘えん坊というよりもしっかり者のマンネ。なかなかいないですよ。上下関係がきちんとしている韓国で、上下関係を取り払ったといっても、やっぱりディノ君がマンネだからSEVENTEENがSEVENTEENでいられるんだと私は本当に強く感じてます。韓国的マンネが見たい方はBTSジョングクをご覧ください💜
【メモ】
ディノ君、マンネでありがとう
そして最後にシュア。いろいろなことがあったから、やっぱりカラットの反応は少し寂しい感じでした。知ってか知らずかMCも声が小さくてあまりちゃんと聞こえなかったです。マイクのせいだと思いたいけどどうだろう?実際みんなどんな感じなのかな…。
私はHYBEの前のデモトラックを実際に見た人間なので、なんとも言えない気持ちです。
第三者としていろいろなニュースを見ていて思うけど、一度の失敗がなかなか取り返せないのは正直胸が苦しいです。でも仕方ない。それがアイドルだもんね…。それでも私は他のメンバーと同じように応援してます。
【メモ】
ジョシュア応援してるよ
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そしてそしてうわさに聞いていた「アジュナイス」。
永遠に繰り返されるという最後の曲。ワールドカップ競技場では23回(だったかな?)繰り返されたそうですけど…私の友達はもうこれ以上は…ってことで10回目まで見て帰ったそうです。今回は20時半までに終わらなければならない事情があったようで、それでもぎりぎりまでやってくれてすごく楽しかったな~。
もうこの時間帯はみんな壊れたような感じになっていて、水かけまくって暴れまくってすごく楽しそうでした。風邪ひいてないといいけれど…。
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コンサートが終わり、余韻に浸って撮った一枚。
ちなみに私はこの席ではないです…人が多かったので、少し待つために開いている席に座ってました。
終演後の規制退場も私には本当に衝撃的でした。
皆、レインコート着てゾロゾロと進んでいて、誰も前の人を押すこともなく、静かに進んでいく…なんかゾンビみたいな感じで(すみません)、これが日本人のすばらしさだなぁと。
出口が階段になっているのに誰一人として転んでない。ちゃんと気を付けて降りてる。日本人すごすぎる。
外は大雨で、友達と一緒に地下鉄の駅まで行こうとしたけどすごく混んでいて駅で入場規制がかかって進めなくなっちゃったので遠回りして地下鉄の他の出口まで行って入りました。
こういうところも、慣れてない私が1人だったとしたら判断できずにただただ駅の入場規制に巻き込まれていたと思います。友だちに感謝します。
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本当に楽しかったです。そして初めてのコンサート、いろいろ勉強になりました。
数年前にパニック障害になってから人混みに入れなくなって、満員電車に乗れなくなって仕事も続けられなくなって辞めてしまって、どん底の時期もありました。あれから5年以上の月日が経って、だんだん自分を取り戻してこうしてコンサートにも行くことができるようになりました。
実は駅の入場規制に引っかかって進めなくなった辺りで人が密集していたのでパニックの発作が起こりそうですごく怖くなってしまったけど、友達がいいタイミングで適度に話しかけてくれたので何とか無事に帰ってこられました。事情を話していたわけではないけれど、本当にありがたかったです。
それと同時に、一人でコンサートに行くのは難しいかもしれないなとも思いました。バンタンのチケットは1人1枚しか取れないとか聞いたことがあるんだけど、それだとちょっと困っちゃうな…。韓国の友達にも相談しながら、自分なりに楽しめる道を探そうと思います。
韓国の友達によるとこれからSEVENTEENはまたアルバムを出してツアーをするそうなので、ソウルの公演があればチケッティングに挑戦してみようかなっと思ってます。せっかくカラット棒買ったのでもう一回ぐらい行きたいなと。ちなみにチケッティングに挑戦するのは友達で、私は見てるだけですけど😂
というわけで、ここまで読んでくださった方、いないと思いますけどありがとうございました!
これで浮気の告白は終わりです。週刊文春もびっくりの「あの日のことを全て激白」でお送りしました。
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そうだ、帰ってきてからカラット棒に使ってた電池の残量を計ってみました。
単四電池3個使ってたんですけどすぐ電池が切れると聞いていたのでどんなもんかと思ってみたら、思ったよりも減ってなかったです。使う前は右の方に針が振れてたんですけど、少し左側になりました。ぎりぎり「GOOD」のところをさしてます。
最後にメモをもう一度まとめておきます。
【メモ】
・双眼鏡ないと豆粒
・優しく教えてあげる
・初心者には丁寧に
・掛け声の練習(1日2回朝晩食後)
・ビールこぼす人いない
・韓国語わかっても反応は通訳後
・韓国語でもかわいく
・細身のハオたん最高すぎ
・ウジ君の魅力は目で見て感じること
・クプス完全復活にカラット歓喜
・私の推し(声)はホシ君!
・バーノンはステージで218倍魅せてくる
・ドギョムのカラット愛で推し変しそうになる
・スングァンが素敵すぎて改行忘れる
・ウォヌ君妖艶すぎて18禁
・ミンギュの片腕気になって顔見なかったごめん
・ジョンハンは希少第Ⅰ種
・幸せそうなジュンの姿が皆の幸せ
・やっぱりクプスは最高のリーダー
・ディノ君、マンネでありがとう
・ジョシュア応援してるよ========
次回からは普通のブログに戻ります。
またお会いいたしましょう!
トマコ